農機具買取でよくあるトラブル|売却に失敗しないために気をつけるべきこと
2022/05/20
近年、農機具買取業界は競争が激しくなっており、残念なことに中には悪徳と言われている業者も現れています。
では農機具買取ではどのようなトラブルがあるのでしょうか?
悪徳業者によるよくあるトラブルと、失敗しないために気をつけるべきことを解説します。
農機具買取でよくあるトラブル事例を紹介
農機具の買取を行っている業者の中には、汚い手段で得をしようとする悪徳業者もあります。
では悪徳業者によってどのようなトラブルが起きているのか、よくあるトラブル事例を紹介します。
買取相場よりもかなり低い金額で売却してしまった
農機具の悪い部分(傷が多い、動作が遅いなど)ばかりを挙げて、買取相場よりもかなり低い金額を提示されるケースがあります。
悪い部分ばかりを挙げる理由は、「この農機具には売値が付くほど価値がない」と思わせるためです。
また買取相場よりも低いことに気付かず、そのまま売却してしまうケースも少なくありません。
実際の買取金額が査定額よりも低くなっていた
査定では高値を提示しているのに、契約成立後に減額を要求し、実際の買取金額を低くするケースがあります。
後から「傷が見つかった」「不具合が発生した」など、なにかと理由をつけて減額するといった手法です。契約成立後に条件を変えてくる業者は信用できません。
キャンセルで高額な違約金を取られてしまった
近年、農機具買取業界は競争が激しくなっているため、囲い込みを行ってなんとしても売却してもらおうとする業者が増えているようです。
たとえば契約時に「キャンセル不可」と条件を付けることは、よくある囲い込みの手段です。
ちなみに囲い込みを行っている業者でキャンセルを行うと、高額な違約金が請求されるケースもあります。
口頭でわざわざキャンセルについて説明しないので、気付かずに契約してしまう人も多いようです。
何度も電話がかかってくるなど勧誘がしつこい
農機具を売却する際は、必ず査定を行って見積もりを取ります。できるだけ高く売却するために、複数の業者へ査定を依頼するケースも多いです。
しかし1度問い合わせや査定を行ったことで、見込み客として何度もしつこく電話やメールなどで勧誘してくる業者も増えています。
マークされると厄介なので、しつこいと感じたら着信拒否をするか、ほかで決めたと言って断るようにしましょう。
買取代金を支払ってもらえない
一般的な買取業者は名刺や契約書をきちんと用意しています。また買取代金は、農機具と引き換えにその場で現金払い可能な業者も多いです。
しかし後日振込みしか対応していない業者の場合、農機具を引き取ってそのまま買取代金を支払わず音信不通になるケースがあります。
確実に買取代金を受け取るならば、即日現金払いが可能な業者を選びましょう。
農機具の売却に失敗しないために気をつけるべきことを解説
農機具買取ではさまざまなトラブルが発生しています。そして誰でにもトラブルが発生し、損をする可能性があるため失敗しないように注意することが大切です。
ではどのような点に気をつけるべきかを解説します。
買取業者の実績をよく確認する
まずは買取業者の買取実績をよく確認しましょう。買取実績をホームページに掲載していない業者や、営業で直接訪問してきた業者に買取を依頼するのは避けた方が良いです。
実績の数は信頼できるかどうかの指標になるため、いつどんな農機具をどのくらいの価格で買い取ったかよく確認しておきましょう。
査定前に希望金額を聞かれても答えないこと
業者の中には査定前に「いくらくらいで売りたいですか?」と希望金額を聞いてくるケースがあります。
希望金額を聞く理由は、少しでも安く仕入れて高く売るためです。もし農家の方が相場よりも安い金額を提示してきたら、そのまま希望金額かもしくは少し上乗せした程度で取引を進めてくる可能性があります。
じつは意外と「使い込んでいるから」「古くてボロボロだから」などの理由で、相場よりも低い価格で希望を伝える方は少なくありません。
しかし古くても、使い込んでいても海外では高額で取引されている農機具もあるため、希望金額を聞かれても答えるのはNG。
もしも希望金額を聞かれた場合は「高ければ高いほうがいい」「わからない」と答えましょう。
必ず買取価格の相場を把握しておくこと
不当に低い価格で買い取られてしまわないように、農機具の買取相場をある程度把握しておきましょう。
ネットオークションの落札記録や、業者の買取実績などからある程度の相場は確認できます。
契約前に契約書・見積書をよく確認する
契約を結ぶ前に契約書や見積書の内容を、隅から隅までよく確認してください。
なぜならば契約者が不利になるような重要な部分は、口頭で説明されることがないからです。
査定では相場相応、もしくは高めの金額を提示していても、さまざまな理由で減額しようとする業者もいます。
手数料やキャンセル料についてなどは、契約書に記載されているはずです。記載がないのにも関わらず、不当な減額が行われてた場合も、契約書をきちんと確認していれば指摘できます。
面倒ではありますが損をしないためにも、契約書や見積書の内容は隅から隅までしっかり把握しておきましょう。
後日振込みの業者は詐欺の可能性がある
後日振込みに対応している業者はたくさんあります。しかし引き渡し時の現金払い不可で、後日振込みしか対応していない場合は、詐欺の可能性があるため注意してください。
現金で支払われるよりも振込みのほうが便利な場合もありますが、やはり詐欺のリスクは避けるべきです。そのためできれば、農機具の引き渡しと同時に現金払いしてくれる業者を選びましょう。
出張査定の費用を確認する
出張査定は無料で行っている業者が多いですが、中には費用がかかるケースもあります。
・全国どこでも完全無料で行っている
・一定範囲外からは距離に応じて出張費用がかかる
・一律で費用を請求している
・査定は無料だが売却時に輸送費がかかる
業者によって出張査定の規定が異なるため、予めホームページを確認するか、問い合わせると良いでしょう。
トラブルなく安心して売却するなら農機具でっく
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また出張査定や買い取りに関する費用は一切発生しないため、査定額よりも買い取り価格が著しく低くなることや、不当な手数料を請求することはありません。
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農機具は実績豊富でトラブルが少ない業者に売却するべし
農機具の買取にはさまざまなトラブルがあります。
もちろん頻繁にトラブルが発生しているわけではありませんが、適当に対応するとトラブルに巻き込まれるリスクが高くなるので気を付けましょう。
トラブルのリスクを下げ、安心して取引を進めるならば、実績が豊富で口コミの評価も高い業者に売却することをおすすめします。