古い農機具は買い取ってもらえる?使わない農機具はなるべく早く売却するのがおすすめ

2023/01/12

古い農機具は売れないと思われがちですが、実際は意外と需要が高く、どんなに古くても売れる場合が多いです。

なぜ古い農機具でも売れるのか、高価買取も期待できる理由と、おすすめの売却方法について解説します。

古い農機具は売れるのか?高価買取も期待できるその理由

中古品はプレミアが付いていないと大して高く売れないイメージがありますが、農機具の場合は高価買取が期待できます。

古い農機具は売れないと思ってスクラップや廃品回収で処分してしまうケースが多いですが、どんなに古くても売れる可能性があるため、処分する前に一度農機具の価値を調べてみましょう。

古い農機具が高価買取を期待できる理由について解説します。

耐久性が高くまだ活躍できるものが多い

農機具は水や泥など、汚れやすい場所で使うことが多いです。そのため、どんな環境でも快適に動くよう、耐久性が高くなるように設計されています。

また、古い農機具は長く使い続けた分、メンテナンスや修理を何度もくり返しているケースが多いため、現役でまだまだ活躍できるものが多いです。

農機具で重要なのは、正常に動いてその農機具としての機能を果たすこと。使えるのであれば、どんなに古い農機具でも高価買取が期待できます。

国内メーカーの農機具は海外でも需要が高い

日本は海外と比較すると農地の規模は小さく、段差や高低差が大きい場所が多いため、国内メーカーの農機具は日本の環境に合わせて作られています。

海外の場合は規模が大きいため、広い農地でも効率的に作業ができるように作られた農機具が多いです。そのため、狭い場所での作業に向かないうえに、「ちょっとした作業がしたい」「オールマイティーに使いたい」というニーズには応えにくい部分もあります。

一方、国内メーカーの農機具は海外メーカーにはない「かゆいところに手が届く」ような使い勝手で、海外でも需要がとても高いです。耐久性にも優れているので、わざわざ日本メーカーの農機具を選ぶ人も少なくありません。

とくに中古農機具は比較的リーズナブルで手出ししやすいため、海外でも好んで購入する人は多いです。

そもそも世界的に「MADE IN JAPAN」の製品自体の信頼度が高いため、古い農機具でも高い需要が期待できます。

パーツだけでも資源として再利用できる

動かなくなった古い農機具でも、解体してパーツとして販売することができます。互換性のあるパーツは、壊れた農機具の修理に使うことができるので需要が高いです。

さらに、金属やプラスチックなどは資源として再利用できます。

古い農機具を売るなら農機具専門の買取業者がおすすめ

古い農機具を売るなら農機具専門の買取業者がおすすめ

古い農機具を売却する手段はいくつかありますが、とくにおすすめなのは買取業者です。

古い農機具を売却する手段とともに、買取業者がおすすめな理由を解説します。

古い農機具の処分方法

古い農機具を売却する方法についてそれぞれ解説します。

専門の買取業者に買い取ってもらう

古い農機具は、農機具や重機などを専門に取り扱う買取業者に売却できます。

ホームページから電話やメールなどで簡単な査定を依頼し、金額に問題がなければ現地での査定を行って、最後に売却します。

基本的に売上金は売却時に現金払い、もしくは銀行振込みになるケースが多いです。

弊社のサービスもこの分類になります。

フリマサイト・オークションで売る

フリマサイトやオークションでも農機具を売却できます。

写真撮影や説明文の入力、交渉、発送などを自身で行う必要があるため手間がかかりますが、自分で自由に金額を決められる点がメリットです。

ただし、クレームによる返品・返金トラブルや、売り手が見つからないなどのデメリットもあるため、早く売却したい人にはおすすめできません。

下取りに出す

一部の農協や農機具専門店などでは、新規購入の際に下取りを依頼できます。

そのまま新規購入ができるため取引がスムーズに進められますが、相場よりも低い金額で買い取られるケースは珍しくありません。

中にはメーカーやモデルに関係なく、農機具の種類ごとに下取り額を予め設定している場合もあります。できるだけ高く売却したい場合は、下取りは避けたほうがよいでしょう。

農機具専門の買取業者がおすすめな理由

農機具を売却する方法の中で、とくにおすすめなのは農機具専門の買取業者です。

農機具を専門に扱っているため、本来の価値をしっかり査定してもらえるのはもちろんですが、ほかの方法にはないメリットがたくさんあります。

古い農機具の売却になぜ農機具専門の買取業者がおすすめなのか、具体的な理由を解説します。

手間がかからない

農機具専門の買取業者へ売却する場合、農機具のある現地まで査定士が来てくれるので、そのまま売却できます。

フリマサイトやオークションのように、農機具の写真撮影や説明文の入力、発送の準備などを行う必要はありません。さらに、発送後の返品・返金などのトラブルもないため、手間をかけずに売却できます。

壊れていても部品だけでも買い取ってくれる

壊れている農機具は、フリマサイトやオークションではなかなか買い手を見つけられません。

農機具専門の買取業者なら、壊れていても基本的に買取可能です。さらに、部品しか残っていない場合もOK。

本来の価値で査定してもらえるので、部品だけでも想定以上の価格で買い取ってもらえる可能性が期待できます。

倉庫一掃買取にも対応している

農機具専門の買取業者以外で売却する場合、不要な農機具が複数あるとひとつずつ手続きをしなければいけません。

しかし農機具専門の買取業者なら、複数の農機具を全て1度に売却可能です。さらに倉庫にある不用品を一掃買取することもできます。

離農や大掃除、リニューアル、買い替えなどで倉庫をすっきりさせたいときにも便利です。

古い農機具は少しでも早く売却しよう!高価買取のコツとは

古い農機具は、比較的新しい型の農機具よりも買取価格は安くなりやすいです。少しでも高価買取をしてもらうためのコツについて解説します。

劣化する前になるべく早く売却する

劣化が進めば進むほど、農機具の価値は下がります。できるだけ高価買取をしてもらうには、まだまだ現役で動くうちに売却するのがおすすめです。

とくに正常に動くことと、農機具の見栄えは査定額に大きく影響します。

劣化して動かなくなったり、見栄えが悪くなったりする前に、なるべく早く売却しましょう。

メンテナンスと掃除を行う

農機具を売却する際は、査定前にメンテナンスと掃除を行っておきましょう。

メンテナンスは本格的な修理ではなく、ボルトを締め直す、オイルをさすなど簡単な部分だけで問題ありません。ただし掃除は、徹底的に行なったほうが高価買取につながりやすいです。

たとえば、中古でスマートフォンやPCを購入する場合、手垢で曇っていたり、傷だらけになっていたりする機種よりも、多少高くても状態がよく綺麗な方を購入したいと思う人は多いでしょう。

それと同じで、農機具も汚れているより綺麗な方が印象がよくなるため、高価買取に繋がりやすくなります。

また、買い取った農機具は業者側でもメンテナンスと掃除を行いますが、予め行っておくことで業者側の手間が省け、コストカットにつながるため、その分を買取価格に還元してもらえる可能性が高いです。

古い農機具は専門の買取業者の農機具でっくにお任せ

古い農機具にはさまざまな売却方法があります。それぞれメリット・デメリットはたくさんありますが、できるだけ少ない手間で高く売りたいのであれば、農機具専門の買取業者に依頼しましょう。

弊社も農機具の出張買取サービスを行っています。実績も豊富で、幅広い販売経路を持っているので、多くのお客様からご支持をいただいています。

思っている以上の査定がつくこともあるので、不要な農機具があれば、まずは農機具でっくへご相談くださいませ。

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